白根[町](読み)しらね

百科事典マイペディア 「白根[町]」の意味・わかりやすい解説

白根[町]【しらね】

山梨県西部,中巨摩(なかこま)郡の旧町。甲府盆地西部,釜無(かまなし)川の支流御勅使(みだい)川の扇状地にある。かつてワタ栽培養蚕が盛んであったが,明治末以降果樹栽培を導入,モモなどを多産する果樹地帯をなす。古くから行商で知られる。2003年4月,八田村,芦安村,若草町,櫛形町,甲西町と合併して南アルプス市となる。39.14km2。1万9247人(2000)。

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