デジタル大辞泉
「白沢」の意味・読み・例文・類語
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はく‐たく【白沢】
〘名〙
① 中国の想像上の
神獣の名。人語を解し、背と
脇腹に左右八つの目があり、有徳の
王者がある時に出現するという。
② (「白沢補
(はくたくほ)」の略) 中国の明・清時代に、
官吏の
袍子の背部と
胸部とに、①を描いた補
(ぬいとり)を縫いつけて品級を区別したもの。方約一尺の
繻子(しゅす)に繍を施し
たかざり。〔
制度通(1724)〕 〔
明史‐輿服志三〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
白沢
しらさわ
福島県中部,本宮市東部の旧村域。阿武隈高地の西麓にある。 1955年白岩村と和木沢村の大部分が合体して白沢村が成立。 2007年本宮町と合体して本宮市となった。丘陵地が広く,かつては養蚕が盛んであった。米作と畜産が行なわれる。岩角山 (いわづのさん) にある岩角寺 (がんかくじ) は円仁の開基と伝えられる。
白沢
しらさわ
群馬県北東部,沼田市中央部の旧村域。武尊 (ほたか) 山系の田代山南西斜面にある。 2005年沼田市に編入。群馬県のなかでは寡雨地帯に属し,砂質土壌と相まって干害を受けやすいが,1964年片品川から取水する用水路が完成し,畑地灌漑で農業の近代化,合理化が進められた。野菜栽培,畜産,養蚕の複合経営に特色がある。
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