白石久盛(読み)しらいし ひさもり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「白石久盛」の解説

白石久盛 しらいし-ひさもり

?-? 戦国-織豊時代武将
下野(しもつけ)(栃木県)足利の岩井山城主。館林城赤井七騎のひとりで,豊前守(ぶぜんのかみ)と称した。天正(てんしょう)13年(1585)主君長尾顕長(あきなが)と北条氏との和議使者をつとめるが,小田原で人質となり,その身を案じた顕長は館林城を北条氏にあけわたした。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android