精選版 日本国語大辞典 「白躑躅」の意味・読み・例文・類語
しろ‐つつじ【白躑躅】
〘名〙
① リュウキュウツツジのうち特に花色の白いものをいう。花を白躑躅(はくていちょく)といい薬用とし、猫に噛まれた時に効くという。また、サツキなどの白花品の俗称としても広くいう。しらつつじ。《季・春》 〔本草和名(918頃)〕
② 襲(かさね)の色目の名。表が白で、裏が紫のもの。春に用いる。《季・春》
しら‐つつじ【白躑躅】
〘名〙 =しろつつじ(白躑躅)①
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