白金物(読み)シラガナモノ

デジタル大辞泉 「白金物」の意味・読み・例文・類語

しら‐がなもの【白金物】

しろがなもの」に同じ。

しろ‐がなもの【白金物】

甲冑かっちゅうなどにつける、銀製または銀めっき製の金具

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「白金物」の意味・読み・例文・類語

しろ‐がなもの【白金物】

〘名〙 鎧(よろい)腹巻の金具廻(かなぐまわり)や据文(すえもん)金物に用いる銀金具。しらがなもの。
※平松家本平家(13C前)二「入道〈略〉赤地錦直垂(ひたたれ)に、白金物(しロがなもの)打たる黒糸威(くろいとおどし)の腹巻胸板責て」

しら‐がなもの【白金物】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android