白鰺刺(読み)しろあじさし

精選版 日本国語大辞典 「白鰺刺」の意味・読み・例文・類語

しろ‐あじさし ‥あぢさし【白鰺刺】

〘名〙 カモメ科海鳥全長約二八センチメートル。羽色全身が絹糸状の光沢ある白色で、眼の周囲にごく細かい黒斑がある。くちばしは黒く、基部は青い。大西洋インド洋太平洋熱帯海洋に多く、日本では小笠原諸島少数が繁殖するが、日本本土近海でみられることはまれ。

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デジタル大辞泉 「白鰺刺」の意味・読み・例文・類語

しろ‐あじさし〔‐あぢさし〕【白×鰺刺】

チドリ目カモメ科の鳥。全長約30センチ。全身白色。熱帯の海岸分布

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動植物名よみかた辞典 普及版 「白鰺刺」の解説

白鰺刺 (シロアジサシ)

学名Anous albus
動物。カモメ科の海鳥

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