百々三郎(読み)どど さぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「百々三郎」の解説

百々三郎 どど-さぶろう

1839-1922 明治時代養蚕家
天保(てんぽう)10年7月3日生まれ。もと備後(びんご)(広島県)福山藩士。兵庫県,滋賀県などで養蚕・製糸技術をまなび,長野県などから桑の苗や蚕種導入につとめる。また養蚕,製糸業をいとなみ,福山養蚕伝習所の教師もつとめた。大正11年11月6日死去。84歳。著作に「蚕桑要説」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android