百世(読み)ひゃくせい

精選版 日本国語大辞典 「百世」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐せい【百世】

〘名〙 一世の百倍。ながい年代万世。ひゃくせ。
※業鏡台(1394‐1428頃)祭薬師寺可山公文「功臣良将輩出一時駿厥声百世仰之」
草枕(1906)〈夏目漱石〉三「含蓄の趣を百世の後に伝ふるのであらう」 〔詩経大雅文王

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「百世」の意味・読み・例文・類語

ひゃく‐せい【百世】

多くの年代。長い年月。百代。「名を百世に残す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「百世」の読み・字形・画数・意味

【百世】ひやくせい

百代。

字通「百」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android