百年忌(ひゃくねんき)とは？意味や使い方

精選版日本国語大辞典「百年忌」の意味・読み・例文・類語

〘名〙人の死後、数えて百年目にあたる忌日。江戸時代、庶民の間ではこの年忌を営むのをめでたいこととして、法会の後に魚肉を食い音曲でさわぐ風習があった。百回忌。

※康富記‐宝徳二年（1450）九月三〇日「是日夢窓国師百年忌也」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

今日のキーワード

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...