(読み)アカギレ

デジタル大辞泉 「皸」の意味・読み・例文・類語

あか‐ぎれ【×皸/×皹】

《「あかがり」の「あか」を「赤」と意識してできたものか》冬、寒さなどのため手足皮膚が乾燥して裂ける状態。あかがり。「―が切れる」 冬》
[類語]ひび霜焼けささくれさかむけかぶれ

あ‐かがり【×皸/×皹】

《「あ」は足、「かがり」は、ひびが切れる意の「かかる」の連用形から。元来は足についていったか》あかぎれ 冬》「―をかくして母の夜伽よとぎかな/一茶

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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