益田哲夫(読み)ますだ てつお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「益田哲夫」の解説

益田哲夫 ますだ-てつお

1913-1964 昭和時代の労働運動家。
大正2年9月13日生まれ。日産自動車にはいり,戦後,労組委員長となる。職場活動を創始して当時最強といわれる労組をつくった。全国自動車産業労組委員長。昭和28年日産争議で合理化攻勢をうけて敗退。昭和39年7月10日死去。50歳。鹿児島県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android