デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「益頭峻南」の解説 益頭峻南 ましず-しゅんなん 1851-1916 明治-大正時代の日本画家。嘉永(かえい)4年2月12日生まれ。益頭駿次郎の長男。大学南校でまなび,陸軍兵学寮の通訳などをつとめた。明治8年から野口幽谷(ゆうこく)に文人画をまなび,日本美術協会で活躍。文展審査員。大正5年4月2日死去。66歳。江戸出身。名は尚志。字(あざな)は示徳。通称は鉎太郎。作品に「野鶏及時」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例