監国(読み)カンコク

デジタル大辞泉 「監国」の意味・読み・例文・類語

かん‐こく【監国】

古代中国および日本で、天子地方を巡幸する間、太子国政代行すること。また、その任に当たる皇太子

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精選版 日本国語大辞典 「監国」の意味・読み・例文・類語

かん‐こく【監国】

〘名〙 (国政を監督する意) 皇太子が、天子の留守時などに、天子の代わりに政治をとること。また、天子の代行をする機関。〔令義解(718)〕〔春秋左伝‐閔公二年〕

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普及版 字通 「監国」の読み・字形・画数・意味

【監国】かんこく

郡国の監査。

字通「監」の項目を見る

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