目の毒(読み)メノドク

デジタル大辞泉 「目の毒」の意味・読み・例文・類語

め‐の‐どく【目の毒】

見ると害になるもの。
見ると欲しくなるもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目の毒」の意味・読み・例文・類語

め【目】 の 毒(どく)

見ると害になるもの。見て苦痛となるもの。また、見ると欲しくなるもの。〔文明本節用集(室町中)〕
※清原国賢書写本荘子抄(1530)二「離朱は五色文章を見ては見ごとと云、荘子が心はそれはわるいぞ。目の毒ぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android