目を遣る(読み)メヲヤル

デジタル大辞泉 「目を遣る」の意味・読み・例文・類語

・る

視線をその方に向ける。その方を見る。「窓の外に―・る」
[類語]見る眺める見遣みや目をれる見詰める見入る見据えるにらむ認める凝視する熟視する注視する注目する見掛ける目撃する目にする刮目目配り着目着眼直視正視目に留まる目を留める目を配る目を注ぐ目を凝らす目を付ける目を向ける視線を注ぐまじまじじっとじろじろじろりきょろりぎょろりきょときょときょろきょろぎょろぎょろしげしげつくづくはたはった明視がん熟覧細見嘱目瞠若どうじゃく瞠目どうもくめつすがめつの目たかの目のみ取りまなこ視一視目する見張る見澄ます虎視虎視眈眈たんたん目を据える瞳を凝らす瞳を据える目を奪われる目を輝かす目を光らす目を転ずる目が行く目を皿にする

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目を遣る」の意味・読み・例文・類語

め【目】 を 遣(や)

視線をその方へ向ける。目を向ける。
申楽談儀(1430)よろづの物まねは心根「舞を見るとは、わが舞ふ時の指の先などを、めをやる也」

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