目八分に見る(読み)メハチブンニミル

デジタル大辞泉 「目八分に見る」の意味・読み・例文・類語

目八分めはちぶんに◦

傲慢ごうまん態度で人に接する。人を見下す。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目八分に見る」の意味・読み・例文・類語

めはちぶん【目八分】 に 見(み)

尊大な態度で相手を見る。おごりたかぶった態度で相手に接する。他人を見下す。
評判記・吉原人たばね(1680頃)小さくら「てきを目八ふんに見て、とこきはより、あげやのあがりはなまで、けまはし給へ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android