相場書(読み)ソウバガキ

デジタル大辞泉 「相場書」の意味・読み・例文・類語

そうば‐がき〔サウば‐〕【相場書】

各種の相場を記載した文書
江戸時代幕府石代納こくだいのうのために諸国米相場を書き上げさせた文書。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「相場書」の意味・読み・例文・類語

そうば‐がき サウば‥【相場書】

〘名〙 取引値段を示す一覧表
※俳諧・天満千句(1676)六「四郎さへもん跡をひかへて相場書〈西鬼〉 呼よせられて飛脚それそれ〈宗恭〉」

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