…《日本資本主義発達史講座》の刊行(1932‐33)にともない,明治維新や地主制の性格をめぐる日本資本主義論争は白熱化した。この論争を踏まえて日本社会の半封建的性格を究明しようとする立場から,同講座の編集者であった山田盛太郎,平野義太郎,執筆者であった小林良正,相川春喜らが中心となって,1934年末から〈日本封建制講座〉刊行の企画が進められ,執筆準備のための共同研究も行われていた。36年6~7月,〈日本封建制講座〉関係者は治安維持法違反で一斉検挙された。…
※「相川春喜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
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