精選版 日本国語大辞典 「相待」の意味・読み・例文・類語 そう‐だい サウ‥【相待】 〘名〙 仏語。二つのものが互いに相対関連して存すること。長は短と、東は西とあい対してともに存するという類。⇔絶待(ぜつだい)。※日蓮遺文‐開目抄(1272)「弘決云〈略〉相待絶待倶須レ離レ悪。円著尚悪」 あい‐ま・つ あひ‥【相待】 〘他タ四〙 (「あい」は接頭語) 「まつ」の改まった言い方。※将門記(940頃か)「扶等陣を張り、将門を相待」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報