相撲場(読み)スモウバ

デジタル大辞泉 「相撲場」の意味・読み・例文・類語

すもう‐ば〔すまふ‐〕【相撲場】

相撲を取る場所 秋》

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精選版 日本国語大辞典 「相撲場」の意味・読み・例文・類語

すもう‐ば すまふ‥【相撲場】

〘名〙 相撲を取る場所。相撲を興行する場所。《季・秋》
※俳諧・懐子(1660)五「すまふ場に破やみゆらん河津がけ〈好道〉」

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世界大百科事典(旧版)内の相撲場の言及

【関取千両幟】より

…錦木を身請けしたあと,礼三郎は鉄ヶ嶽を殺したと思い込み,錦木との心中を決行しようとするなど,筋は複雑であるが,最後は敵側の悪事が露顕し万事めでたくおさまり,岩川ともうひとりの味方の力士千羽川の2人に〈千両千両二幟〉を揚げたことから,本題名がつけられた。二段目の〈髪梳き〉と〈相撲場〉が有名で,現在ではこの場だけが歌舞伎でも上演されている。金策に悩む夫岩川の髪を梳きながら,事の真相を探ろうとする女房おとわの悩みは,〈髪梳き〉という演出の典型的な様式美で表現され,最も情緒ある場面となっている。…

※「相撲場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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