相田二郎(読み)あいだ にろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「相田二郎」の解説

相田二郎 あいだ-にろう

1897-1945 昭和時代前期の古文書学者。
明治30年5月12日生まれ。大正12年母校東京帝大の史料編纂(へんさん)所にはいり,昭和8年史料編纂官となる。「大日本古文書」の編修従事。母校をはじめ大正大,広島文理大などで講義した。没後,「日本の古文書」が刊行された。昭和20年6月22日死去。49歳。神奈川県出身。著作に「中世関所」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android