相語らふ(読み)アイカタラウ

デジタル大辞泉 「相語らふ」の意味・読み・例文・類語

あい‐かたら・う〔あひかたらふ〕【相語らふ】

[動ハ四]
互いに語る。語り合う。
仏師もとに行きて―・ひて」〈今昔・四・一六〉
親しく交わる。また、男女が親しい関係になる。
「ねむごろに―・ひける友だち」〈伊勢・一六〉
自分仲間に引き入れる。
自国他国軍勢を―・ひ、七千余騎を率して」〈太平記一一

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android