精選版 日本国語大辞典 「看病」の意味・読み・例文・類語
かん‐びょう ‥ビャウ【看病】
〘名〙
※続日本紀‐天平勝宝八年(756)五月丙子「勅。禅師法栄。立性清潔。持戒第一。甚能看病。由レ此。請二於辺地一。令レ侍二医薬一」
※談義本・根無草(1763‐69)後「わけて義兵衛は孝行なる男にて、看病(カンビャウ)に手ぬけもなく」 〔梵網経‐下〕
※御伽草子・浄瑠璃十二段草子(室町時代物語大成所収)(室町末)「なをるけしきの、あらざれば、わらはは、あづまへくだるなり。よきにかんひゃうし」
か‐びょう ‥ビャウ【看病】
〘名〙 「かんびょう(看病)」の変化した語。
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