真守(読み)サネモリ

デジタル大辞泉 「真守」の意味・読み・例文・類語

さねもり【真守】

平安時代刀工伯耆ほうきの人。安綱の子。平家重宝「抜丸」の作者という。生没年未詳。

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精選版 日本国語大辞典 「真守」の意味・読み・例文・類語

さねもり【真守】

平安朝時代の伯耆国鳥取県大原の刀工。安綱の子。また、そのつくった刀剣。平家の重宝抜丸はこの人の作ともいわれる。
浮世草子男色大鑑(1687)二「是大原の実盛(サネモリ)二尺三寸、此身に成ても一腰ははなさぬ」

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