真跡・真蹟(読み)しんせき

精選版 日本国語大辞典 「真跡・真蹟」の意味・読み・例文・類語

しん‐せき【真跡・真蹟】

〘名〙 その人が書いたと確実に認められる筆跡真筆
正倉院文書‐天平宝字二年(758)一〇月一日・東大寺献物帳「右件屏風書者、是先考正一位太政太臣藤原公之真跡也」 〔鶴林玉露‐巻一〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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