眼光（読み）がんこう

精選版 日本国語大辞典

がん‐こう ‥クヮウ【眼光】

〘名〙

① 目のひかり。目の輝き。目。〔日葡辞書（1603‐04）〕

② 見わける力。観察力。洞察力。眼力(がんりき)。

※サントスの御作業（1591）一「ワカミヤ ワ フボン ニテ マシマシ、ゴ ganquǒ(ガンクヮウ) モ タダシク ワタラセ タマウ ヨシ ウケ タマワリヲヨブ ト、アリシカバ」

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

がん‐こう〔‐クワウ〕【眼光】

１ 物をじっと見つめるときなどの、目の光。目の輝き。「眼光鋭く人を射すくめる」
２ 物事の真意を見通す力。観察力。眼力がんりき。
[類語]（1）目付き・眼差し・目遣い・目元・目くばせ・目顔・目色・炯眼・目／（2）眼識・目利き・洞察・先見・明察・識見・見識・炯眼けいがん・活眼・慧眼・眼力・心眼・達眼・審美眼・目が高い・目が利く・目が肥える・鑑識眼

め‐ひかり【^▽眼光／目光】

アオメエソもしくはマルアオメエソの別名。目が大きく、反射光で黄緑色に光って見える。白身の魚で、刺身や唐揚げ、塩焼きにして食す。一夜干しの製品もある。

出典　小学館

普及版 字通

【眼光】がんこう

見識。

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出典　平凡社「普及版 字通」