眼大千鳥(読み)めだいちどり

精選版 日本国語大辞典 「眼大千鳥」の意味・読み・例文・類語

めだい‐ちどり【眼大千鳥】

〘名〙 チドリ科の鳥。全長約一九センチメートル。普通のチドリに似るが、背面濃色で胸に赤褐色帯がある。冬羽では胸の赤褐色がほとんど消える。アジア北部で繁殖し、日本には四~六月、八~一一月の二回旅鳥として立ち寄る。江湾干潟にすみ、鳴き声はクリリ、クリリと聞こえる。〔生物学語彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android