着発(読み)チャクハツ

デジタル大辞泉 「着発」の意味・読み・例文・類語

ちゃく‐はつ【着発】

列車飛行機などの到着出発発着。「着発時刻」
弾丸が、目標物に当たった瞬間に爆発すること。「着発信管」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「着発」の意味・読み・例文・類語

ちゃく‐はつ【着発】

〘名〙
① 到着と出発。発着。
※耳を掻きつつ(1934)〈長谷川伸〉巷の舌「着発の時間ヒラキがあるので、あの吹き貫き同然のホーム待合所で、骨身に滲みる寒風を、いくらかでも凌がうとしました」
② 弾丸が目標物に届いた瞬間に爆発すること。
※海軍省達丙二号‐明治一七年(1884)一月九日(法令全書)「海軍三等技師肥後盛良の発明に係る着発信管は」

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