短簫(読み)たんしよう(せう)

普及版 字通 「短簫」の読み・字形・画数・意味

【短簫】たんしよう(せう)

短い簫の笛。〔晋書、楽志上〕官の司樂、~其の短簫の樂は、則ち謂(いはゆる)王師大捷、軍中をして凱歌(がいか)せしむるなり。

字通「短」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

百科事典マイペディア 「短簫」の意味・わかりやすい解説

短簫【たんしょう】

タンソ(短簫)

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の短簫の言及

【簫】より

…朝鮮にも伝えられ,雅楽でも民間でも用いられた。 短簫という短いタイプもあり,長さ42cm。指孔は前に4孔,後に1孔で郷楽や室内楽の正楽でも用いる。…

※「短簫」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android