矯弊(読み)キョウヘイ

デジタル大辞泉 「矯弊」の意味・読み・例文・類語

きょう‐へい〔ケウ‐〕【矯弊】

悪い風習を改め正すこと。矯風
「―に最第一の要は、身躬みずから先ず慎むにあり」〈福沢福翁百話

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「矯弊」の意味・読み・例文・類語

きょう‐へい ケウ‥【矯弊】

〘名〙 よくない風習や弊害を改めなおすこと。矯風。
※福翁百話(1897)〈福沢諭吉九九「矯弊(ケウヘイ)に最第一の要は、身躬(みづ)から先づ慎しむに在り」

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普及版 字通 「矯弊」の読み・字形・画数・意味

【矯弊】きようへい

矯俗

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