石丸梧平(読み)いしまる ごへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石丸梧平」の解説

石丸梧平 いしまる-ごへい

1886-1969 大正-昭和時代の小説家,評論家
明治19年4月5日生まれ。中学教師をへて大正6年上京し執筆生活にはいる。13年妻喜世子(きせこ)と「人生創造」を創刊親鸞(しんらん)の思想にもとづいた宗教的ヒューマニズムにたつ人生論文学をとなえた。のち花園学院教授。昭和44年4月8日死去。83歳。大阪出身。早大卒。著作に「人間親鸞」「創造哲学概論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android