石坂(読み)イシザカ

デジタル大辞泉 「石坂」の意味・読み・例文・類語

いしざか【石坂】[姓氏]

姓氏の一。
[補説]「石坂」姓の人物
石坂公成いしざかきみしげ
石坂洋次郎いしざかようじろう

いし‐ざか【石坂】

石の多い坂道。
石畳の坂。

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精選版 日本国語大辞典 「石坂」の意味・読み・例文・類語

いし‐ざか【石坂】

〘名〙 (「いしさか」とも)
① 石の多い坂道。
※露団々(1889)〈幸田露伴一四幽谷を走り、竹藪に走り石坂(イシサカ)に走りて得る所もなく」
② 石を段々に敷きつめた坂。石段
※俳諧・俳諧新選(1773)三「石坂を菓(このみ)(とぶ)なり山おろし太祇〉」

いしざか【石坂】

(「いしさか」とも) 姓氏の一つ

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日本歴史地名大系 「石坂」の解説

石坂
いしざか

[現在地名]津南町芦ヶ崎 石坂

あしさき村の枝村。本村の南、中津なかつ川左岸にある。正保国絵図に高三石余とみえる。元禄五年(一六九二)の芦ケ崎村明細帳(大口茂太氏蔵)では田二反余・畑五反余。田はほとんど上田。青苧畑三反余・切替畑一反余。

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