石川六郎(読み)いしかわ ろくろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石川六郎」の解説

石川六郎 いしかわ-ろくろう

1925-2005 昭和後期-平成時代の経営者。
大正14年11月5日生まれ。石川一郎の6男。石川馨の弟。昭和23年運輸省にはいる。鹿島守之助娘婿となり,30年鹿島建設に入社。53年社長,59年会長。はやくから業界・財界活動に専念し,57年日本土木工業協会会長,62年日本商工会議所会頭となる。平成5年ゼネコン疑惑で日商会頭を辞任。平成17年12月14日死去。80歳。東京出身。東大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android