石渡宗伯(読み)いしわたり そうはく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石渡宗伯」の解説

石渡宗伯 いしわたり-そうはく

1765-1834 江戸時代中期-後期医師,本草家。
明和2年生まれ。京都で小林芳洲に医学,小野蘭山に本草学をまなぶ。天明8年越前(えちぜん)福井藩士本多家お抱え医師石渡宗伯の養子となり,3代宗伯をついだ。天保(てんぽう)5年6月12日死去。70歳。越前出身。本姓高橋。名は展。字(あざな)は士良。通称道意

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android