石王寺(読み)ジャクオウジ

デジタル大辞泉 「石王寺」の意味・読み・例文・類語

じゃくおう‐じ〔ジヤクワウ‐〕【石王寺】

京都府の石王寺山から産する石。黒色で白糸紋があり、硯石すずりいしとする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「石王寺」の意味・読み・例文・類語

じゃくおう‐じ ジャクワウ‥【石王寺】

〘名〙 丹波国石王寺山から産する黒石。白条銀紋がある。硯(すずり)材として有名。
七十一番職人歌合(1500頃か)三九番「硯士・じゃくわう寺は、しろみかたくて、きりにくき」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android