砂糖屋総左衛門(読み)さとうや そうざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「砂糖屋総左衛門」の解説

砂糖屋総左衛門 さとうや-そうざえもん

?-? 江戸時代前期の商人
堺の富商長崎にいって中国の貿易商人に金をかし(抛銀(なげがね)),利殖をおこなった。「全堺詳志」には寛永16年(1639)9月6日と17年12月27日付の総左衛門あての帖票がのせられている。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android