碌山美術館(読み)ろくざんびじゅつかん

日本の美術館・博物館INDEX 「碌山美術館」の解説

ろくざんびじゅつかん 【碌山美術館】

長野県安曇野(あづみの)市にある美術館。昭和33年(1958)創立。彫刻家荻原守衛(もりえ)(号「碌山」)の彫刻・絵画作品収蔵・展示する。碌山にゆかりの芸術家たちの作品も収集保存本館設計今井兼次
URLhttp://www.rokuzan.jp/
住所:〒399-8303 長野県安曇野市穂高5095-1
電話:0263-82-2094

出典 講談社日本の美術館・博物館INDEXについて 情報

事典・日本の観光資源 「碌山美術館」の解説

碌山美術館

(長野県安曇野市)
公共建築百選指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

世界大百科事典(旧版)内の碌山美術館の言及

【荻原守衛】より

…充実した量塊に豊かな生命感をもり込んだみずみずしい造形は,高村光太郎とともに日本の彫刻にはじめて近代の扉をひらいた。彫刻のほか油絵も描いたが,遺作は生地に建てられた碌山美術館に収蔵されている。【三木 多聞】。…

【穂高[町]】より

…常念岳,槍ヶ岳,穂高岳などの登山口にあたり,有明温泉(単純硫化水素泉,78℃),中房温泉もあって訪れる観光客が多い。町出身の荻原守衛の作品を展示する碌山(ろくざん)美術館,わさび園などを巡る信濃路自然歩道安曇野ルートが整備され,北アルプスと安曇野の自然を生かした観光開発も盛んである。電気機械などの工場も多い。…

※「碌山美術館」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android