確説(読み)かくせつ

精選版 日本国語大辞典 「確説」の意味・読み・例文・類語

かく‐せつ【確説】

〘名〙 確実な根拠がある、たしかな説。確固とした意見。〔布令必用新撰字引(1869)〕
学問のすゝめ(1872‐76)〈福沢諭吉〉一五「後世博識家の確説を待つのみ」

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デジタル大辞泉 「確説」の意味・読み・例文・類語

かく‐せつ【確説】

たしかな説。根拠のある説。
「書毎に異同あるをもていずれを―とするを知らず」〈染崎延房・近世紀聞〉

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