磁性ナノ粒子(読み)ジセイナノリュウシ

デジタル大辞泉 「磁性ナノ粒子」の意味・読み・例文・類語

じせい‐ナノりゅうし〔‐リフシ〕【磁性ナノ粒子】

ナノメートルから数十ナノメートル程度の大きさの磁性をもつ粒子磁気記憶装置の高密度化が可能なほか、医療分野においては交流磁場の下で発熱する性質を利用し、がん細胞を熱で死滅させる温熱療法研究が進められている。ナノ粒子磁性体磁性体ナノ粒子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android