磔野郎(読み)ハッツケヤロウ

デジタル大辞泉 「磔野郎」の意味・読み・例文・類語

はっつけ‐やろう〔‐ヤラウ〕【×磔野郎】

はりつけにされるべき者。人をののしっていう語。
「いまいましい、―なんど」〈根無草

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「磔野郎」の意味・読み・例文・類語

はっつけ‐やろう ‥ヤラウ【磔野郎】

〘名〙 男をののしっていう語。
※談義本・根無草(1763‐69)前「いまいましい、はっつけ野郎(ヤラウ)なんど」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android