神代種亮(読み)こうじろ たねすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神代種亮」の解説

神代種亮 こうじろ-たねすけ

1883-1935 大正-昭和時代前期の書誌研究者,校正者
明治16年6月14日生まれ。郷里島根県で小学校教師をつとめたのち上京し,明治文学とくに書誌を研究。校正にすぐれ,校正の神様とよばれた。「校正往来」「書物往来」誌などを刊行。明治文化研究会同人。昭和10年3月30日死去。53歳。島根師範卒。号は帚葉山人,七松庵主人。名は「たねあき」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android