神崎正誼(読み)かんざき まさよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「神崎正誼」の解説

神崎正誼 かんざき-まさよし

1837-1891 明治時代実業家
天保(てんぽう)8年9月25日生まれ。初代東京赤坂区長から紙幣寮に勤務。明治7年築地に活字製造業弘道軒を創設し,楷書体活字の製作着手。15年日本で最初に1号から5号までの清朝体活字各5000字の字母を完成させた。明治24年12月14日死去。55歳。薩摩(さつま)(鹿児島県)出身。号は弘道軒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android