神戸情報大学院大学(読み)コウベジョウホウダイガクインダイガク

デジタル大辞泉 「神戸情報大学院大学」の意味・読み・例文・類語

こうべじょうほう‐だいがくいんだいがく〔かうべジヤウホウダイガクヰンダイガク〕【神戸情報大学院大学】

神戸市にある私立大学院大学。平成17年(2005)に設置された。

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大学事典 「神戸情報大学院大学」の解説

神戸情報大学院大学[私立]
こうべじょうほうだいがくいんだいがく
Kobe Institute of Computing; Graduate School of Information Technology

学校法人コンピュータ総合学園により2005年(平成17)開学したIT専門職大学院である。1958年(昭和33)に福岡富雄が創設した神戸電子学園を起源とする。神戸電子学園は1965年に神戸電子専門学校と改称し,76年に兵庫県下第1号の工業系専修学校として認可されたICT人材育成パイオニアである。2016年現在,兵庫県神戸市中央区にキャンパスを構え,情報技術研究科情報システム専攻に93人を収容する。「人間力を有する高度ICT(Information & Communication Technology)人材の育成」を教育目標とする。出身学部やIT業界での就労経験にかかわらず,即戦力として活躍できるIT技術者を育成するICTプロフェッショナルコースと,ICT技術を活用した社会課題解決,国際協力,社会開発,社会イノベーションを実践できる人材を育成する,日本で初めてのICTイノベータコースがある。
著者: 堀之内敏恵

出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「神戸情報大学院大学」の意味・わかりやすい解説

神戸情報大学院大学
こうべじょうほうだいがくいんだいがく

私立の大学院大学。IT(情報技術)専門職大学院として 2005年に開学。情報インフラストラクチャー構築の中心を担う高度情報通信技術の人材を育成するため,学校法人コンピュータ総合学園が設置。情報システム専攻をもつ情報技術研究科を置く。本部所在地は兵庫県神戸市。

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