神田 伯山(3代目)（読み）カンダ ハクザン

新撰 芸能人物事典 明治～平成

神田 伯山(3代目)
カンダ ハクザン

職業

講談師

本名

岸田 福松

別名

前名=神田 松山,神田 小伯山

生年月日

明治5年 7月20日

出生地

東京市京橋区五郎兵衛町(東京都 中央区)

経歴

明治16年2代目神田伯山(のちの神田松鯉)の門に入り、松山から小伯山と名乗り、37年27歳で3代目伯山を襲名。「夕立勘五郎」「野狐三次」など侠客物が得意だったが、特に「清水次郎長伝」が傑出していた。山本鉄眼(天田愚庵)が書いた「東海遊侠伝」をもとに、自ら手を加えて完成、当たり芸とした。

没年月日

昭和7年 1月30日 (1932年)

出典　日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典　明治～平成」（2010年刊）

20世紀日本人名事典

神田 伯山(3代目)
カンダ ハクザン

明治期の講談師

生年

明治5年7月20日(1872年)

没年

昭和7(1932)年1月30日

出生地

東京市京橋区五郎兵衛町(現・東京都中央区)

本名

岸田 福松

別名

前名=神田 松山,神田 小伯山

経歴

明治16年2代目神田伯山(のちの神田松鯉)の門に入り、松山から小伯山と名乗り、37年27歳で3代目伯山を襲名。「夕立勘五郎」「野狐三次」など俠客物が得意だったが、特に「清水次郎長伝」が傑出していた。山本鉄眼(天田愚庵)が書いた「東海遊俠伝」をもとに、自ら手を加えて完成、当たり芸とした。

出典　日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）

367日誕生日大事典

神田 伯山(3代目) (かんだ はくざん)

生年月日:1872年7月20日
明治時代の講談師
1932年没

出典　日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」