神謀(読み)シンボウ

デジタル大辞泉 「神謀」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぼう【神謀】

神わざのようなすぐれたはかりごと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「神謀」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぼう【神謀】

〘名〙 神のはかりごと。また、神業(かみわざ)のような巧妙なはかりごと。神算神策。「神謀鬼策」
※古活字本毛詩抄(17C前)一五「天子から下さるるは人、其上に鬼神もさらばと云て福をあたゆるは神謀ぞ」 〔陸雲‐九愍・悲郢〕

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普及版 字通 「神謀」の読み・字形・画数・意味

【神謀】しんぼう

すぐれた謀。晋・潘岳〔楊州(肇)の誄(るい)〕夷凶侈にして僞師畏(ゐひよく)す。將(まさ)に讐(しうきん)(敵の隙)に乘じ、南極を席せんとす。繼(ちぢ)まり糧盡くる(補給が足らぬ)も、謀は(たが)はず。

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