禅念(読み)ぜんねん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「禅念」の解説

禅念 ぜんねん

?-908 平安時代前期の僧。
真言宗宗叡(しゅえい)について出家し,灌頂(かんじょう)をうける。貞観(じょうがん)4年(862)真如にしたがって宗叡らとともに唐(とう)(中国)にわたった。延喜(えんぎ)8年7月21日死去。通称は慈恩寺律師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android