禍災(読み)カサイ

デジタル大辞泉 「禍災」の意味・読み・例文・類語

か‐さい〔クワ‐〕【禍災】

わざわい。災難災害

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「禍災」の意味・読み・例文・類語

か‐さい クヮ‥【禍災】

〘名〙 わざわい。災難。災害。
延喜式(927)祝詞捧ぐるに祿人を以て、禍災を除かむことを請ふ」 〔国語‐楚語下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「禍災」の読み・字形・画数・意味

【禍災】か(くわ)さい

災難。〔史記、伯夷伝〕行くに徑(こみち)に由らず、正に非ざればを發せず、而も災に(あ)げて數ふべからざるなり。

字通「禍」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android