福島隣春(読み)ふくしま ちかはる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福島隣春」の解説

福島隣春 ふくしま-ちかはる

1811-1882 江戸後期-明治時代画家
文化8年生まれ。もと江戸浅草の質商高島千春(ちはる)に土佐派の画をまなぶ。能狂言の絵や浮世絵風の風俗画をかいた。明治15年9月16日死去。72歳。字(あざな)は吉人通称佐平。号は花所,雨廼屋。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android