福田寵松軒(読み)ふくだ ちょうしょうけん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福田寵松軒」の解説

福田寵松軒 ふくだ-ちょうしょうけん

?-? 江戸時代中期の歌舞伎作者。
大坂島之内宗右衛門町の年寄菓子屋をいとなむ。明和-安永(1764-81)のころ,おもに大坂の浜芝居活躍奈河七五三助(ながわ-しめすけ)らの創作に協力し,時代物を得意とした。通称は高砂屋平左衛門。筆名は別に福田勢三。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android