デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「福見秀雄」の解説 福見秀雄 ふくみ-ひでお 1914-1998 昭和時代後期の微生物学者。大正3年4月20日生まれ。昭和22年創設の国立予防衛生研究所にはいり,細菌部長をへて,53年所長。55年長崎大学長。藤野恒三郎(つねさぶろう)らと腸炎ビブリオを発見。インフルエンザワクチンの開発,集団接種などに力をそそいだ。平成10年12月19日死去。84歳。愛媛県出身。東京帝大卒。著作に「社会の中の感染症」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例